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ピルの副作用・トラブル

ピル服用よる頭痛や下腹部痛の原因と対処方法

ピルを服用することで頭痛や下腹部痛を経験したことがある方は多いのではないでしょうか?

実は、ピルを服用している人の中でも、特に頭痛を訴える方が多く、一般的にはよくある副作用のひとつです。

それでは、ピル服用による頭痛や下腹部痛の原因と、ひどい痛みのケースの対処方法について解説します

ピル服用による頭痛や下腹部痛の原因とは?

ピル服用による頭痛や下腹部痛の原因は、主にホルモンバランス変化とセロトニンの分泌量の減少と考えられています。それでは詳しく解説します。

ピル服用による頭痛や下腹部痛の原因とホルモンバランスの変化

本来、ピルはホルモンバランスを整えることで頭痛や腹痛の症状を抑えてくれます。しかし、休薬期間の出血などでのホルモン離脱症状として一時的に頭痛や下腹部痛が出る場合が。

妊娠を防ぐため、ピルは卵子を放出させるエストロゲンの急増を防ぎ、子宮頸部の周りの粘液を厚くします。これが下腹部痛を引き起こす原因でもあります。

ホルモンバランスの変化の詳細

女性ホルモンには卵胞ホルモン(エストロゲン)黄体ホルモン(プロゲステロン)という2種類があります。ピルにはこの2種類のホルモンが配合されています。

通常、エストロゲンとプロゲステロンは、女性の生理周期に合わせて分泌されていますが、ピルを服用することでこれらの女性ホルモンを体外から摂取することになります。

そのため、体内のホルモンバランスが一時的に乱れることが多く、自律神経の乱れから頭部などの血管が拡張して頭痛や下腹部痛が起こると考えられています。

一般的にはピルを初めて1ヵ月~3ヵ月程度でホルモンバランスが安定してきますので、頭痛や下腹部痛もおさまるケースが多いとされています

セロトニン分泌量の低下

セロトニンとは『ノルアドレナリン』や『ドーパミン』と並び、体内で特に重要な役割を果たしている脳内で作用するホルモンの1つで、三大神経伝達物質と言われています。

生体機能の調整や気分の変化に関わる大切なホルモンと言われいて、ストレスからのイライラから心身の安定や心の安らぎにも関与するとされています

ピルの休薬期間中は、体外からのエストロゲンとプロゲステロンの摂取がなくなり、体内のホルモンが急激に減少します。

そして、女性ホルモンの中でも卵胞ホルモン(エストロゲン)がセロトニンと大きく関係していると言われています。血中のエストロゲン量が低下することで、同時にセロトニンも減少すると考えられているのです。

セロトニンには血管収縮作用があり、急に減少してしまうことで血管が拡張するという反動が起こります。

そのため、ピルを服用しない休薬期間は、エストロゲンを体外から取り入れなくなるために血中濃度が低下し、セロトニンの分泌量が減少します。この現象が原因で血管が拡張して頭痛が起こるとされています。

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ピル服用で頭痛や下腹部痛が酷いケースは?

ピルを服用することで頭痛を経験する人は多く、一般的にはホルモンバランスが落ち着いてくるとともに、1ヵ月~3ヵ月で症状も落ち着くことが多いです。

でも、耐えられないくらいの頭痛が発生したり、継続する場合はピルの服用自体を考え直す必要性が出てきます

また、ピルは危険因子があります。

喫煙をする35歳以上や高血圧、その他がんなどの病歴がある、特定の薬を服用している女性などにはおすすめできません。

頭痛や腹痛が強く現れたり続く場合、は医師の診断が必要です。かかりつけの医師や最寄りのピル処方がある病院で相談してみましょう。

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