ピルのオンライン診療ができる【マイピル】は、病院へ行くことなく自宅にピルを配送してくれるサービスが人気を集めています。
でも、『支払い方法によっては親にバレる?』『自宅以外に配送できないの?』『保険証は必要なの?』などなど、親やパートナーに知られることを心配する方も多いと思います。
ピルを服用したい方の多くは、人には言いにくいデリケートな問題も様々。例えば、、
『PMSなどの症状がひどくてピルを服用したいけど親に反対された』
『彼氏がどうしても避妊用具をつけてくれない』
『望まない妊娠の可能性がありアフターピルが必要だけど親や身内には相談できない』
などなど、周りが理解してくれない、または周りの人に言いにくいことで、本来ピルが必要なのに服用できないということもありますよね。
結論から言うと、マイピルは少し気を付ければ周りの人に知られることなくピルを購入できると思います。ぜひ最後までご覧くださいね。
このページのもくじ
マイピルを身内にバレずに利用するために
マイピルでは身内、つまり親や夫に知られずにピルを購入することができます。
わざわざ病院へ行くことなく電話で診療が受けられる上に、ピル配送時の包装や配送先の指定等、マイピルのサービスは様々なことに考慮されているからです。
しかし、その人によって環境が異なるため、一律に『このようにすれば誰にもバレないよ』とは言えません。ご自身に合った配送方法や支払方法を選択する必要があります。
下記で配送先の指定や支払方法、保険証について解説しますので、ぜひご自身にあった購入方法を見つけてください。
マイピルの配送・支払い方法や保険証について
マイピルでは、ピルの包装から配送・受取方法、支払方法など、利用者への配慮が行き届いています。以下で詳しく解説していきます。
マイピルの配送・包装・受取について
マイピルのオンライン診療と決済を終えると、ピルが自宅に配送されます。中身がピルと分からないような包装ですが、誰かに開けられてしまうかもしれないと心配な方は『配送センター留め』を利用してみてはいかがでしょうか。
受取方法 | 詳細 |
---|---|
自宅 |
自宅にメール便(ネコポス)で届きます。ポストに投函されるため不在でも大丈夫です。品物名は『サプリメント』などと表記されているため、開けなければ中身が分からない仕様となっています。 ⇒身内の方が開けてしまう心配がある方は、自宅以外の住所や配送センター留めを推奨しています。 |
指定住所 (自宅以外) |
自宅以外を指定して配送先にすることができます。(例えば勤務先のオフィス等) ⇒自宅以外でも住所を指定できる方は、こちらを利用することで身内の方に知られずに受け取ることができます。 |
配送センター留め |
自宅には配送されず、ヤマト運輸の配送センターに自分で取りに行く方法です。ヤマト運輸の営業所は全国に4000か所以上あるため、ほとんどの方は生活圏内のどこかにあると思われます。 ⇒取りに行く手間はありますが、誰にも知られずにお薬を受け取ることが可能です。 ※ヤマト運輸の配送センター留めについての詳細はこちらをご確認ください。 |
マイピルの支払方法は3種類
まずはマイピルの支払方法についてです。
マイピルの支払方法は、クレジットカード、銀行振込、後払いの3種類。それぞれの特徴をみてみましょう。
支払方法 | 詳細 |
---|---|
クレジットカード |
オンライン診療完了後に、クレジット決済フォームをメールで受診し決済を行います。決済完了を確認後、お薬を発送。 ⇒クレジットカードの明細に乗るため、親や身内の方に明細が見られる恐れのある人は不向きです。クレジットカードやその明細(WEB明細等)を自身で管理できていれば問題ないでしょう。 |
銀行振込 |
オンライン診療完了後に、振込先銀行口座をメールにて送付されます。振込後の振込明細を撮影し、メールにて返送します。撮影画像の確認後、お薬(ピル)を発送します。 ⇒銀行から銀行への入金の場合、銀行の通帳や取引履歴が親や身内に見られる心配がある方は不向きです。 銀行を介さず、ATMからマイピル指定の銀行に入金する場合は、特に誰かに知られる心配はありません。 ※ピルの発送は銀行入金確認後です。お急ぎの方はご注意ください。 |
後払い |
後払い.comの利用が可能。診察料・処方料・配送料等、お支払い金額合計の5%が手数料として発生。銀行・郵便局・コンビニ・スマホ決済でお支払いいただけます。 ※請求書発行から14日後までに支払いが必須。 ⇒ピルとは別に請求書が届きます。その請求書をコンビニ等に持っていき清算することができます。請求書が自宅に届くため、身内に知られる可能性は高いです。 |
マイピルは保険証不要
マイピルでピルを購入する際は、自由診療となるため保険証は不要です。保険証を使用することで、保険証の履歴から親や身内の方に知られてしまう心配はありません。
種類 | 詳細 |
---|---|
自由診療 |
自由診療とは、公的な医療保険が適用されない医療技術や薬剤による治療のことです。そのため、保険証は不要です。 ピルに関しては、避妊や肌荒れの改善、生理日の移動等に関しては、治療とみなされないため自由診療となります。 ※カルテ作成などの関係で提示を求められることもあります。 |
保険診療 |
保険証を提示すれば医療費の自己負担は3割ほどで収まりますが、実は保険診療にかぎられています。上記にもありますが、避妊等の目的でのピルの服用は治療とみなされないため保険適用外となります。 ピルの処方でも保険適用となる場合があります。例えば、子宮内膜症や月経困難症の治療でピルを服用するケースがあります。この場合の多くは、保険が適用される治療と判断されるため、3割負担を適用するためには保険証が必要です。 ※保険証を提示せず、全額実費でも治療を受けることができます。 |
子宮内膜症などの疑いがある場合は、まずは産婦人科で受診しましょう。
まとめ:マイピルは誰にも知られることなく利用できる
本来は、親や身内の方、パートナーの方に理解をして頂いた上でピルを服用することが望ましいですが、【ピルの服用=悪いこと】と考える方もまだまだ多いため、身内の人との兼ね合いで、ピルが必要な方に行き渡っていない状況があることもまた事実です。
そのため、ここ最近では病院へ行くことなくオンラインで診療可能な【マイピル】や【スマルナ】が人気を集めています。
ご自身に合った支払・配送方法を選べば、親や身内の方に知られずにピルを処方してもらえることが可能です。