電話やビデオ通話、アプリのチャット等でピルの診療・処方ができるオンラインサービス。
ピルを始めたい(継続したい)けど..
- 『忙しくて病院へ行けない』
- 『婦人科に抵抗がありできるだけ病院へ行きたくない』
- 『コロナ渦の関係で病院へ行く回数を減らしたい』
などなど、オンライン診療・処方を始めたい方や、気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回は、ピルのオンライン診療・処方でおすすめしたいクリニックやオンラインサービスサイトを、費用やピルの種類、届くまでの日数を比較してまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
オンライン診療・処方の対象ピルは、基本的には毎日服用する低用量ピルの処方が主流ですが、望まない妊娠の可能性がある際の緊急時に使用するアフターピルをオンラインで取り扱っている医療機関もあります。
※18歳未満の方はサービスを利用できないオンラインサービスもありますのでご注意ください。
このページのもくじ
ピルのオンライン診療・処方おすすめ3選
30以上のピルのオンライン診療・処方サービスの中から、価格や取り扱いピル、使い勝手を比較して、おすすめのクリニック・サービスサイトを【エニピル】【スマルナ】【マイピル】の3社に絞り込みました。
エニピル | スマルナ | マイピル | |
おすすめ度 | |||
国内承認ピル価格 | 3,223円~ | 2,980円~ | 2,849円~ |
診察料 |
2,200円~ ※再診は1,650円、定期便の再診は無料 |
1,500円 ※再診1,500円分、定期便の再診は無料 |
1,650円~ ※再診は550円 |
アフターピル |
あり 9,900円~ |
あり 9,480円~ |
あり 10,978円~ |
配送 | 最短翌日 | 最短翌日 | 最短翌日 |
診察対応時間 |
10時~24時 土日も対応 |
24時間対応 土日も対応 |
8時~20時まで 土日も対応 |
診療方法 |
WEB問診後に電話診療 ※アプリ不要 |
チャットあり ビデオ通話 ※アプリを使用 |
電話診療 ※アプリあり。アプリは利用しなくても診察や注文可能 |
年齢制限 |
年齢による制限なし |
18歳以上 |
15歳以上 |
おすすめポイント |
・24時まで電話診察が可能だから、日中に時間が取れない方に◎ ・診察時間の予約も可 |
・医師とチャットでやりとりできるため、電話でのやりとりを最低限にすることができる。 ・24時間対応してくれるから緊急性が高いときにも◎ |
・診察時間には制限があるが予約は24時間対応。 ・診察する医師は全員が産婦人科医なためかなり安心◎ |
※ピルの価格はトリキュラー、アフターピルはレボノルゲストレルで比較しています。税込み価格です。
医師との電話やビデオ診察は場所や時間を選びますし、やや緊張してしまいますよね。スマルナならチャットで医師とやりとりできるので、気軽に相談できますよ。
取り扱いピルにはほとんど差はありませんので、ピルの価格や診察料、サービス面(産婦人科医の診断・チャット診療対応など)を比較して、ご自身に合うオンライン処方をお選びくださいね。
それでは、各オンラインサービスの詳細を下記で個別解説します⇓⇓
スマルナ
おすすめ度 |
|
---|---|
費用・価格 |
◆低用量ピル2,980円~ ◆アフターピル9,480円~ ◆初回診察料:1,500円 ※低用量ピルの価格は1シート購入価格です。税込み価格です。 |
支払い方法 | クレジットカード・NP後払い・銀行振込・代引き |
お届け日数 |
18時までの決済で翌日着。 ※地域によっては翌々日になる場合があります |
取扱ピル |
低用量ピル:トリキュラー28・マーベロン28・アンジュ28・ラベルフィーユ28・ファボワール28・ルナベルULD・フリウェルULD・ヤーズ アフターピル:ノルレボ・レボノルゲストレル (※すべて国内承認されたピルです) |
診察方法 |
スマルナは専用アプリを利用します。アプリダウンロード後、必要事項入力後に診察の予約画面へ。ビデオ通話、またはチャットでの診察。チャットで医師とやり取り出来るから通勤時間などでも可能です。 また、登録医師が多数で、利用者が担当医を選ぶことができ、24時間対応。 |
どんな人におすすめ? |
・ビデオ通話や電話ではなくチャットでやり取りしたい ・他サイトでは診察料や送料が分かりにくい(スマルナはピルの料金はやや高めだが診察料・送料が含まれる) ・ピルの取り扱い種類が豊富でアフターピルの処方もある。 ※初期登録に少し時間がかかる(20分程度)ため、あらかじめアプリをダウンロードしておくとスムーズです。 |
⇓スマルナアプリを無料ダウンロードする⇓
マイピル
おすすめ度 |
提携クリニックの産婦人科医が診察。 |
---|---|
費用・価格 |
◆低用量ピル2,959円~ ◆アフターピル10,978円 ◆診察料:1,650円 ◆送料:500円~(お住いの地域によって異なります) ※価格は税込み表示です。 |
支払い方法 | クレジットカード・後払い・銀行振込 |
お届け日数 | 決済後、最短当日。3~4日程度かかる場合もあり。 |
取扱ピル |
【低用量ピル】 トリキュラー・マーベロン・アンジュ・ラベルフィーユ・ファボワール・シンフェーズT 【アフターピル】 プラノバール・レボノルゲストレル・エラ・ノルレボ ※生理以降用ピルあり |
診察方法 |
専用サイトで申し込み、診察日時の決定後、電話で診察を行います。 ※会員登録が必要 |
どんな人におすすめ? |
・産婦人科の専門医に診察してもらいたい方、避妊以外の相談もしたい方。 ・オンライン診療やピルの服用が初めての方におすすめ! |
⇓マイピルで診察予約する⇓
エニピル
おすすめ度 |
提携クリニック:スキンシアクリニック |
---|---|
費用・価格 |
◆低用量ピル:3,223円~ ◆アフターピル:9,900円~ ※診察料2,200円。送料別途。税込み価格です。 |
支払い方法 | クレジットカード・NP後払い |
お届け日数 |
15時までの決済で最短翌日到着 ※九州・沖縄・北海道は2日 |
取扱ピル |
トリキュラー28・ファボワール28 |
診察方法 |
専用サイトからWEB問診をおこないます。(おおよそ5分程度です) その後、おおよそ30分以内に医師から電話がきて診察が始まります。電話診療の予約も可能です。 |
どんな人におすすめ? |
・取り扱いのある低用量ピルは2種類のため、すでにトリキュラー28かファボワール28を服用している、または以前服用していた方。 ・年齢制限がないため、緊急性が高いアフターピルの相談はエニピルがおすすめ。(※年齢制限はありませんが、処方については医師の判断によります) |
⇓エニピルの問診はこちら⇓
ピルのオンライン診療メリット・デメリット
ピルのオンライン診療・処方を利用するか迷っている人向けに、オンラインでのメリット・デメリットを紹介します。自分に合っているかを確かめてみましょう。
- 忙しくて病院へ行く時間が無くても空いた時間で診察・処方ができる
- 他人に内緒でピルを受け取れる
- 最寄りにピル処方のある病院がない場合は、通院する交通費や時間が節約できる
- ピルの種類変更や副作用などで困ったときにすぐにオンラインで相談できる
- 土日祝や夜間でも対応可能
- 支払いをクレジットカードにすることでポイントも貯まる
- コロナ渦の中、病院での人との接触を抑えることができる
でも最近は、コロナ渦の中、病院へ行くこと自体や人との接触を出来るだけ避けるためにもオンライン診療を希望する人が多くなっています
- 診察料・送料が場合によってはやや高くなることがある
- オンラインでの診療に不安がある人には不向き
- 現金払い派の人はクレジットカードや銀行振込が必要となる
- スマホの扱いが苦手な方には不向き
オンライン診療を迷っている方は、一度診察だけでも受けてみてはいかがでしょうか^^
ピルのオンライン診療の選び方ポイント
では次に、ピルをオンライン診療・処方する上で押さえておきたいポイント3つに絞って解説します。
ポイント①診察する医師が信頼出来るか
オンライン診療・処方を利用する上で最も重要なことは診察する医師が信頼できるかどうかです。
通常、病院へ行くと対面する医師にちゃんと説明してもらったり、診察してもらうことで安心感が生まれます。また、『病院』という場所も安心材料の1つですよね。
オンライン診療の場合は、まれにある悪いサイトで診察を進めてしまうと後々トラブルの原因になります。相手の医師がちゃんとした医療従事者なのか、安心できるサイトなのかを確認する必要があります。
ポイント②注文から届くまでが迅速である
オンライン診療・処方は、注文してから届くまでどれくらい時間がかかるかも大切です。
オンライン処方は自宅でスマホ1つでピルを取得できることがメリットなので『いつピルが届くかが明確』でなければいけません。
また、オンラインサービスによって、当日発送や翌日発送となるための決済締め切り時間が異なりますので、サイトごとで確認してくださいね
ポイント③ピルの価格・診察料が明確である
3つ目に、ピルの価格や診察料が明確であることが大切です。
ピル自体の価格がいくら安くても、診察料や送料で思った以上の料金になってしまうことがあります。いくら病院までの交通費や時間が節約できても、思った以上に高くなってしまうとガッカリしてしまいます。
スマルナはピルの料金に送料・診察料が含まれています。
オンライン処方・診療での保険証について
ピルのオンライン処方・診療の際に、保険証は必要か?という疑問があると思いますが、上記3種類のオンラインサービスでは保険証は必要ありません。
(※スマルナの本人確認書類で保険証が適用されますが、免許証など他の本人確認書類でも登録可能です。)
通常、月経困難症や子宮内膜症の治療のためのピルは、保険適用となります。病気の治療として扱われるからです。
それ以外の目的、例えば避妊や生理周期の改善などでピルを服用する場合は、保険適用外となり実費診療となります。
ピルのオンライン診療を始めてみよう
ピルのオンライン診療・処方はどんどん広まってきています。そのため、サービスサイトの種類が多く、どこのサイトで診療・処方してもらえばいいか迷ってしまいますよね。
今回は、30種類以上の中からお得に安心して利用できる3つのサイトを紹介させていただきました。
オンラインサービスは、自宅でスマホ1つで簡単にピル処方ができる上に、病院へ行く時間や費用が節約できます。ご自身に合うサービスで、ぜひピルのオンライン診療・処方を始めてみてはいかがでしょうか。