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ピルの副作用・トラブル

低用量ピル服用中のIQOS(アイコス)など加熱式タバコがNGな理由とは

タバコを吸う方は低用量ピルを服用することが危険ということは多くの人がご存知かと思います。

特に、1日に15本以上喫煙している場合、ピルの服用は禁忌とされています。これは、ピルの副作用である血栓症のリスクが高まるからといわれています。

では、最近流行りの加熱式タバコのIQOS(アイコス)だったらピルを服用していても大丈夫なのでしょうか?

実は、IQOS(アイコス)を含む加熱式タバコも

ピルとの併用はNGです。

もちろん副流煙もNG!

今回は、低用量ピルとアイコスなどの加熱式タバコを併用するリスクを解説したいと思います

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低用量ピルとタバコを併用するリスク

まずは、低用量ピルを服用しているのにタバコを吸うことのリスクについて理解を深めましょう

低用量ピルを服用している方は良くご存知かと思いますが、ピルの処方のための診断時に『喫煙していますか?』と聞かれますよね。ピルを服用する上で、アイコスを含む喫煙者はピルのリスクが上昇するからです。

なぜ喫煙者はピルを服用してはいけない?

それは、喫煙者が低用量ピルを服用することで血栓症になる確率が上がるからです。

ピル服用による血栓症になり死亡するリスクは10万人に1人程度といわれていますが、過度に心配する必要もないといえます。

ですが、低用量ピルと喫煙を併用することで、血栓症になる確率がかなり上昇してしまいます。一説にはピルと喫煙が合わさることでそのリスクは150倍に増加するといわれています。

そもそも、低用量ピル服用中はエストロゲンの作用により、血液が固まりやすくなります。水分不足による脱水症状を引き起こした場合、体内の血液が濃縮され、ドロドロとした状態になってしまいます。

また、たばこも血液をドロドロの状態にする作用があります。たばこに含まれる一酸化炭素が血液中のヘモグロビンにくっつきやすく、赤血球が酸素を運ぶ能力を低下させます。これを補うために赤血球を増加させることで血液中の赤血球の量が多くなり血液の流れが悪くなります。

低用量ピルを服用しているだけで血栓症のリスクが高まる上に、ピルとタバコを併用することで、ニコチンによる血管への悪影響も合わさり、血液の循環が悪くなり血栓症を引き起こしてしまうリスクも高くなるのです。これは、アイコスなどのニコチンを含む加熱式タバコも同様です。

現在はタバコを吸っていなくても、過去に喫煙経験がある方は、喫煙経験がない方と比べて血栓症が発症する1.5倍程度上昇するといわれており、高齢肥満も血栓症になる確率があがります。

特に35歳以上で、たばこを1日に15本以上吸う方の場合、血栓症になる確率が高まるため、低用量ピルは禁忌とされていて服用きません。

血栓症の『静脈血栓塞栓症』とは?

血栓症とは、血管内に血栓ができて、血管に詰まる病気です。男性よりも女性のほうが血栓症になりやすいといわれています。

血栓症の中でも一番怖いといわれている「静脈血栓塞栓症」という症状は、足にできた血の塊が血管を通り、肺の動脈を詰まらせることです。

足にできるだけであれば心配はないのですが、肺などに血管を通り動脈を詰まらせてしまった場合、肺塞栓症を発症してしまい呼吸困難に陥ります。さらに太い血管が詰まった場合、死に至ることがあります。

ピルを服用しても血栓症になる確率は低いですが、ピルを服用している方はたばこは控えましょう

低用量ピルとアイコスの併用もNGな訳とは?

ピルとタバコの併用はNGとわかりましたが、アイコスなどの加熱式タバコはどうしてダメなのでしょうか?

そもそも紙巻タバコの煙には、少なくとも4000種類以上の有害物質が含まれているといわれています。よく知られている有害物質はニコチンやタール、一酸化炭素などがあります。

アイコスはというと、もともとニコチンの摂取のために造られているため、ニコチンのカットはありませんが、一説によるとその他の有害物質を90%カットされているといわれています。血液をドロドロにする一酸化炭素などは、従来の紙巻きたばこに加えると少ないとされています。

ですが、いくらアイコスは紙巻きたばこよりも有害物質をカットしているとはいえ、紙巻たばこと同量程度のニコチンを摂取することになります。

それは、喫煙者を満足させるためには、一定量のニコチンを含まないといけないからです。ですから、アイコスもピルとの併用がキケンなのは、紙巻きたばこと変わりありません。

ニコチンを摂取するとどうなる?

ニコチンは、アイコスを含む紙巻タバコを吸うことで、数秒から数十秒で脳へ到達します。さらに身体全体の血管から各臓器にも吸収されます。

また、ニコチンが血液中の血小板をくっつきやすくする作用があり、粘着度が増すことで血栓ができやすい状況をつくってしまいます。

アイコスの副流煙について

アイコスは通常の紙巻たばこと違い、煙ではなくエアロゾルといわれる水蒸気が出る仕組みになっていて、紙巻たばこの煙とは区別されていますが、一般的にはこの水蒸気はアイコスの副流煙としてとらえています。

紙巻たばこよりも有害物質が少ないといわれているアイコスですがタールに含まれる発がん性物質アセトアルデヒドやジアセチル・グリシドール・ベンゼンといった33種類の物質が特定されたと報告されています。

また、一部非公式の研究結果では、ニコチンや一酸化炭素も含まれている可能性があるといわれています。

アイコスを始めとする加熱式タバコや電子タバコは、まだ発売されてからあまり時間が経っていないため正直参考になるような研究結果はありません。

ですが、副流煙にニコチンや一酸化炭素が含まれている可能性は捨てきれないので、ピルを服用する方はアイコスの副流煙にも注意することが必要です

結論:ニコチンが含まれるものはNG

今流行りのアイコスなどの加熱式タバコは、従来の紙巻きたばこと比べると有害物質が少ないといわれていて人気を集めています。

ですが、ニコチンを摂取するものはどれも血管に悪影響を及ぼすため、ピルとの併用はタバコ同様に危険なため、アイコスなども吸ってはいけません。

ニコチンや一酸化炭素などの有害物質を含まない電子タバコなら問題ありません。ですが、電子タバコにもニコチンが含まれる種類も多く、また電子タバコが体へ及ぼす影響の研究がまだまだ進んでおらず、完全に安全かどうかが不明です。ピルを服用している方は、万が一を考え電子タバコも控えたほうが良いでしょう。

喫煙者の方で、これからピルを始める方は、安全にピルを服用するためにもまずは禁煙から始めましょう

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