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ピルの基本知識・服用前

低用量ピルとは?効果や飲み方、飲み忘れについて詳しく解説

望まない妊娠を避けるために、避妊薬として【低用量ピル】が使用されるケースがあります。

低用量ピルとは、いわゆる『経口避妊薬(OC)』のことです。女性が妊娠を避けるために使用される医薬品です。

避妊薬のピルは、主に低用量ピルとアフターピルに分かれます。

性行為で避妊に失敗して、病院で避妊の対処してもらうときに使用されるピルは『アフターピル(緊急避妊薬)』といいます。

アフターピルは、避妊に失敗した場合に急いで使用する薬品です。低用量ピルと間違えやすいのでここで押さえておきましょう

低用量ピルは、アフターピルのように緊急用とは違い、毎日同じ時間に服用することで、事前に妊娠を予防する役割があります。

今回は、低用量ピルの効果や服用方法、服用できない人のことや購入方法まで詳しく解説します。

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低用量ピルの3つの避妊効果とは?

低用量ピルの【低用量】とは、錠剤に含まれる女性ホルモンの卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)のうち、エストロゲンの成分量が50マイクログラム未満を低用量ピルと呼びます。

◆避妊効果その1.

その女性ホルモンを人工的に含んだ低用量ピルを服用することで、体のホルモンバランスを妊娠しているときと似た状況にして排卵を抑制します。

要するに、体内のホルモン量を調節して、脳に妊娠していると認識させる作用があります

つまり、妊娠している状態に近くなるので、排卵をしなくなります。そのため、避妊の効果があるということです。

◆避妊効果その2.

また、子宮内膜が厚くなることを防ぐことで、もし卵子が受精したとしても、子宮に着床しにくい(妊娠しにくい)状況をつくります。

◆避妊効果その3.

さらに、プロゲステロンの作用により子宮頸管粘液の粘り気が増し、精子が通過しにくい状態となることも、低用量ピルの避妊効果を高めます。

低用量ピルは避妊効果だけではなくて、PMS(生理前症候群)や生理痛の軽減やニキビ・肌荒れの緩和、生理周期の改善、生理日の移動などを目的にも使用されます

低用量ピルの服用方法について

低用量ピルは毎日飲むタイプのピルで基本的に28日周期で服用します。

21日間、低用量ピルを服用し、7日間を休薬期間とし、合計28日で1周期と換算しています。

低用量ピルは、含まれるホルモンが『副作用があまりでずに避妊効果を得られるギリギリの含量』にされているため、毎日飲む必要があります。

服用するタイミングは毎日同じ時間が好ましいく、朝食後などの毎日同じ時間で行われ、忘れにくい時間帯に服用することが大切です。

飲み忘れないように朝食後など毎日行うことの後に飲む癖をつけると良いと思います

1シートに21錠入っているタイプか28錠入っているタイプがあり、21錠タイプと28錠タイプの違いは、7錠分の偽薬が入っているかどうかの違いです。

例えばトリキュラーという低用量ピルには『トリキュラー21』と『トリキュラー28』という名前があります。それは、偽薬が入っているかどうかの違いで、28のほうがやや値段は高めに設定されています。

7錠の偽薬は『飲み忘れ防止のため』で、毎日服用する癖をつけるためにあります。

偽薬には女性ホルモンは入っていないため、飲んでも飲まなくても効果は変わりません。

低用量ピルには相性の種類とは?

ピルには卵胞ホルモンの量で分けられる4種類(超低用量ピル・低用量ピル・中用量ピル・高用量ピル)とは別に、黄体ホルモンであるプロゲステロンの量の変化によっても区別されます。

一般的に服用する胃薬や頭痛薬などは、同じ箱の中から出したものはどの錠も同じ用量で同じように効果があるものがほとんど。

しかし、ピルにはホルモン量を徐々に増やすために同じホルモン量ではない錠剤があり、それぞれの特徴があります。

1相性:全ての錠剤が同じホルモン量。生理日の調整にも便利。

2相性:ホルモン量が二段階で変化。自然なホルモン変化に近い。 

3相性:ホルモン量が三段階で変化。不正出血が少ない。 

3相性にピルになるほど、女性の本来のホルモン変化に近い状況をつくることができるため、不正出血などが緩和されるメリットがあります。

しかし、錠剤のホルモン含量が異なるため、錠剤を飲み間違えると不正出血の原因になることもあります。

ピルの種類と飲み方などの基本知識≫

低用量ピルの副作用とは?

低用量ピルの副作用は、人によって強さも種類も変わります。

個人差がありますが、主な副作用としては【うつ症状・吐き気・倦怠感・頭痛・乳房のハリ・不正出血・血栓症など】が挙げられます

うつ症状: 低用量ピルを服用することで、ホルモンバランスの変化が精神的不安定をもたらし、イライラやうつ症状などが現れることがあります。特に、服用が初めての方に出やすいとされています。

吐き気や倦怠感、頭痛:妊娠初期のつわりと似たような症状(吐き気や倦怠感、頭痛)が現れることがあります。これらは一時的な症状で、通常1ヵ月程度で落ち着くことが多いとされています。

乳房のハリや痛み:女性ホルモン摂取の影響で 乳房が張り痛みを感じたりすることがあります。バストアップのためにピルを服用する女性も増えています。

不正出血:ホルモンバランスが急変化することで、子宮内膜などが一部剥がれて不正出血が起こることが稀にあります。

血栓症: ピルを服用する上で一番注意したい副作用は血栓症です。ピルに含まれるエストロゲンは血液を固める作用があり、服用していないときに比べて血栓症を引き起こすリスクがあるとされます。 ピルを服用していない人の発症率が0.05%に対しピル服用者の発症率は0.09%ほどですが、喫煙者の方はリスクが高まりますのでピルの服用ができません。

副作用を詳しくみる≫

低用量ピルで副作用が少ないとされるものは?

低用量ピルを服用するなら、できれば副作用が少ないとされるピルが嬉しいですよね。副作用が比較的少ないピルは【トリキュラー】【マーベロン(フェミロン)】【ヤーズ(ヤスミン)】【ダイアン35】などがあります。

多くの低用量ピルは、体格の大きい欧米人向けのホルモン含量で調整されており、日本人(比較的小柄なアジア人)には副作用が大きく出てしまうケースが多いとされています。

ほとんどのピルは海外で開発されています。日本で処方されているピルは、海外で開発され日本で承認されたピルだけです。

なので比較的からだが大きい外国人の容量のピルが多いことが現実です

その中でも近年は、小柄なアジア人でも副作用が比較的少ないとされる低用量ピルが人気を集めています。特にダイアン35はアジア人向けに改良されているようです。

また、日本の多くの病院で処方されているトリキュラーも代表的です。

低用量ピルを飲み忘れたときの対処法

低用量ピルは毎日同じ時間に服用する必要がありますが、『寝坊してしまった』『うっかり忘れてしまった』なんてことも時にはあると思います。

数時間の飲み忘れでしたら、避妊効果は継続されていることが多いですが、1日以上の飲み忘れは避妊効果が得られない可能性が高く、性行為の際はコンドームなどの別の避妊方法を行う必要があります。

ピルの種類によっても対応がやや違いますが、飲み忘れた際はおおむね以下の対応を行います

12時間以内(その日のうち)の飲み忘れは気付いたときに服用し、次の日からも通常通り服用します。

丸一日飲み忘れてしまった場合は、次の日に2錠飲み、その後は通常通り服用します。(このケースは避妊効果が低下している可能性が高いです)

2日以上飲み忘れた場合は、今回の避妊周期は諦めましょう。次の生理をまって、新しいピルのシートを始めましょう。

低用量ピルの費用と購入方法

低用量ピルにかかる費用は、1シート(1ヵ月分)およそ3,000円前後が多いです。ピルの種類によって異なりますが、2,000円~4,000円程度が多いでしょう。

ピルの購入方法についてです。低用量ピルに限らずですが、日本でピルを服用するためには医師の診断が必要です。医師から処方箋を受ける必要があるので、まずは病院での診察が必要です。病院は、ピルの取り扱いがある産科や婦人科です。

参考:東京周辺のピル処方がある病院・クリニック検索≫

しかし、ピルを服用してみたい人でも、実際婦人科に通うことに抵抗を持つ方も多いですよね。定期的な検診があったりスケジュールに難があるケースや、男性の医師が苦手な方もいます。

そのような方がピル服用に踏み切れない現状が現実です。

でも、近年はオンライン診断でピルを処方してもらえるスマホアプリもありますので、もし婦人科へ行けない、行きたくない方は詳細ページをご覧くださいね

低用量ピルを服用できない人とは

実は、ピルを服用できない体質の方や、不向きな方もいらっしゃいます。

代表的な例を挙げますのでご自身が回答しないか確認してみましょう。

ピル服用に不向きな方

  • 35歳以上で1日にタバコを15本以上吸っている
  • 血栓症体質である
  • 低用量ピルや女性ホルモン剤でアレルギー反応がでた経験がある
  • 妊娠、または妊娠の可能性がある
  • 授乳中である
  • 血圧が高い
  • 喘息と診断されたことがある
  • 乳がん・子宮がんと診断されたことがある
  • 激しい頭痛や片頭痛がある
  • 糖尿病・うつ病・心臓病に診断されたことがある
  • (※その他にも病院の診断結果によって使用できない場合があります)

低用量ピルの服用は、どうしても血栓症のリスクが高まることがありますので、初めてピルを服用する際は、必ず医師の診断を受けてください。

ピルはあくまで薬の一種です。処方してもらうためには、まずはしっかりとした診察を受けて、体に合ったピルとクリニックを見るけることが、ピルと上手に付き合う第一歩となります。

もし、『病院へ行く時間がない』『婦人科に抵抗があって行きたくない..』という方は、オンラインでの診察・処方を試してみてはいかがでしょうか。

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『そうだったの?』意外とみんなが知らないピルについて

≫『そもそもピルってなに?』ピルの種類や効果、低用量ピルとアフターピルの違いやについて

ピルのイメージってどのようなものでしょう?きっと【ピル=避妊】という認識が多いですよね。ピルは避妊薬ですが、生理前症候群や子宮がんの予防としても重宝されている医薬品です。

また、避妊に失敗したときに使用するアフターピルや、毎日飲んで避妊の予防を行う低用量ピルなど種類も様々。まずはピルについて詳しく知るために簡単なQ&Aをご覧ください。

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≫え?病院でずっと低用量ピルを処方してもらう5つのデメリットとは!?

『え?病院でピルを処方してもらっているのって損なの??』実は婦人科・クリニックなどで低用量ピルをずっと処方してもらうと、時間的にも金銭面でも意外と『』が出てしまうことも。デメリットを5つにまとめましたので1度ご覧ください。

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