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ピルの副作用・トラブル

ピル服用による吐き気や嘔吐の原因とは?ピルの副作用について

ピル服用による頭痛や吐き気、生理の遅れ茶色のおりものなどの様々な副作用やトラブルについて解説します

低用量ピルを服用していて、吐き気や嘔吐の副作用で苦しい経験をした人も多いのではないでしょうか。

吐き気や嘔吐は、頭痛と並び最も代表的な副作用と言えます。また、仕事や学校など日常生活にも支障をきたす可能性があるので、どうにか解決したい症状の1つです。

多くの人が経験しているからこそ、その原因と対処方法は押さえておきたいですよね。それでは吐き気や嘔吐の原因と対処方法について詳しく解説します。

ピル服用による吐き気や嘔吐の原因とは

ピル服用による吐き気は、軽いつわりのような感覚で、多くの場合は吐き気で収まり、嘔吐する人はごくまれと言われています。

主な原因はピルに含まれる卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)と言われていますが、心理的な要因でも吐き気が出てしまうケースもあります。

卵胞ホルモン(エストロゲン)の作用

通常、エストロゲンとプロゲステロンは生理周期によって分泌されますが、ピルを服用することで体外からエストロゲンを摂取することになります。

このエストロゲンは、避妊作用には必要なホルモンですが、嘔吐中枢を刺激する作用があるため、エストロゲンの濃度が高まることで吐き気が起こる原因と言われています。

また、卵胞ホルモンのエストロゲンが胃の内壁を刺激する可能性がり、もともと胃が強くない人や、腹部の膨満感などで症状が強くみられます。

さらに、エストロゲンは嗅覚にも作用があると言われていて、普段は気にならないニオイも感じ取ってしまって吐き気の原因になることもあるようです

プロゲステロンが原因でインスリンの過剰分泌

ピルに含まれる黄体ホルモン(プロゲステロン)は、インスリンの働きを悪くする作用があります。インスリンには血糖値を下げたりコントロールする作用があります。

通常、食事などで上がった血糖値をインスリンがコントロールしますが、プロゲステロンの作用によってインスリンの働きが悪くなっているため、大量のインスリンを分泌してしまうケースがあります。

これが原因で急激に血糖値が下がり、嘔吐中枢が刺激され、その結果吐き気が起こるケースがあると言われています。

心理的要因

上記の女性ホルモンとは別に、心理的要因も吐き気が起こる原因の1つと言われています。

妊娠時のつわりと同じように、心理的な原因もあるかもしれません。ピルを飲んだら具合が悪くなる、という不安がさらに症状を強めることも。

ピルの苦手意識や副作用への強い警戒心から、服用後の軽い吐き気にも過剰に反応してしまうことも。

特にピル服用が初めての方に多いと言われていますよ

吐き気が酷い場合の対処方法

たとえ軽い吐き気でも、仕事に支障をきたす可能性がある吐き気。その吐き気の対処法を3つに絞って解説します。

対処法①吐き気止めと一緒に飲む

ピルによる吐き気が比較的軽い場合は、市販の吐き気止め酔い止め薬を一緒に飲むことで緩和されることが多いです。

ピルをすぐに吐いてしまうと避妊効果を得られませんし、何より普段の生活もままならない状況に。

かかりつけの医師に相談の上、試してみてはいかがでしょうか。

ピルを半分に割って2回に分けて飲むと良いという意見もありますが、避妊効果などが得られない可能性が高まりますので、あまりおすすめできません

対処法②空腹時を避ける

空腹時や早朝にピルを服用すると吐き気が出やすいと言われています。

ピルのスケジュール管理のために、毎朝服用する人も多いですが、実は夕飯後や寝る直前に飲むほうが吐き気に困ることが少ないと言われています。

夜に服用しそのまま寝てしまったほうが吐き気も感じにくいことや、仕事への支障もありません。

日中の吐き気に悩まされている方は、服用時間を夜に変えてみてはいかがでしょうか。早朝に服用する方は、朝食をとって服用してくださいね

対処法③ピルの種類を変えてみる

吐き気が酷い場合には、ピルの種類を変更する必要があるかもしれません。ピルも薬ですし、人によって合う合わないが当然あります。

基本的には、世代や相性を変更することで解決できることが多いです。第2世代のピルを服用している場合は第3世代に変更します。第3世代のピルは第2世代のピルよりも比較的最近造られていますので、副作用も少ないと言われています。

また、1相性のピルを3相性にすることで改善することもあります。ただし、ピルの変更は個人で判断すると危険ですので、かかりつけの医師やピル処方がある病院に相談してみましょう。

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ピルを服用してすぐに吐いてしまったら

吐き気が強く、嘔吐してしまった場合はピルの効果はなくなってしまうのでしょうか?ピルを服用後に吐いてしまうと心配ですよね。なそれは、ピルを飲んでから嘔吐するまでの時間によります。

おおむね3時間が目安

ピルを服用しておおむね3時間ほど経てば、ピルを体内で成分を吸収したと考えられます。その場合は、そのままいつも通りまた次の日に服用します。

ピルを服用した直後から、おおむね3時間以内で吐いてしまうと、ピルの効果を得られない可能性があります。その場合は、もう1錠飲むことをおすすめします。

ピルを1日に2錠飲んでも大丈夫ですし、もう1錠飲むことで避妊効果も持続されます。1日飲み忘れた際も、次の日に2錠飲みます

お酒や他の薬との飲み合わせについて

お酒はピルによる避妊の仕組みに直接的な影響は与えません。しかし、お酒を飲んだことにより、ピルをいつもの時間に服用することを忘れる可能性はあります。

また、ピルは体内の水分バランスに影響するので、血中のアルコール濃度を高め、お酒に酔いやすくなります。

そして、ピルを服用してからお酒に酔って嘔吐や下痢などした場合はピルが吸収されずに避妊の効果を下げることにつながります。 ピルの避妊効果を保つために、避けるべき薬があります。

飲み合わせ注意

  • 結核治療の抗生物質
  • 抗真菌薬の一部
  • 抗てんかん薬
  • 抗HIV薬など

この他にも、薬の副作用などでピルの服用後2~3時間以内に下痢や嘔吐などがあった場合、ピルの効果を低下させます。

『そうだったの?』意外とみんなが知らないピルについて

≫『そもそもピルってなに?』ピルの種類や効果、低用量ピルとアフターピルの違いやについて

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また、避妊に失敗したときに使用するアフターピルや、毎日飲んで避妊の予防を行う低用量ピルなど種類も様々。まずはピルについて詳しく知るために簡単なQ&Aをご覧ください。

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『ピルにチャレンジしたいけど出来れば病院へ行きたくない』『毎月、婦人科へ行くためにスケジュール調整することがたいへん!』『男性医師だとどうしても抵抗が..』

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『え?病院でピルを処方してもらっているのって損なの??』実は婦人科・クリニックなどで低用量ピルをずっと処方してもらうと、時間的にも金銭面でも意外と『』が出てしまうことも。デメリットを5つにまとめましたので1度ご覧ください。

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