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ピルの副作用・トラブル

低用量ピル服用でむくみや胸のハリの原因とは?ピルの副作用特集

ピル服用による頭痛や吐き気、生理の遅れ茶色のおりものなどの様々な副作用やトラブルについて解説します

低用量ピルを服用することで副作用が出るケースがあります。

吐き気頭痛が最も多い副作用の1つですが、むくみ胸のハリが一時的起こってしまう場合もあります。胸の張りに伴って、胸が痛む場合や乳首が敏感になるケースも。

今回は、ピル服用によるむくみや胸の張り・痛みの原因と、それらが起こる時期や期間について詳しく解説します

低用量ピル服用でむくみの原因とは?

ピルによるむくみの原因は、服用によるホルモンバランスの変化と言われています。ピルに含まれる成分である黄体ホルモン(プロゲステロン)が大きく関わりがあります。

黄体ホルモン(プロゲステロン)に水分をため込む作用がある

ピル服用によるむくみが起きる原因は、黄体ホルモン(プロゲステロン)に水分を溜め込む性質があるからとされています。

通常、生理周期によって卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)を分泌しています。ピルを服用することでプロゲステロンを体外から摂取し、水分を溜め込む作用が働きます。

このため、ピルを服用すると『太る』というイメージがある方も多いのではないでしょうか。

むくみの副作用は一般的には一時的なもので、ピルに脂肪を付きやすくする作用はないため、むくみによる体内の水分量の増加や見た目の変化によって太ったと勘違いされるケースがほとんどです。

むくみが出る時期や期間について

吐き気や頭痛も含めて、むくみなどの副作用やトラブルが出やすい時期は、低用量ピルを服用してからおおよそ1~2ヵ月程度が多いと言われています。

ピルを服用し始めて2~3ヵ月程度で、体内のホルモンバランスが安定することが一般的で、ピルが身体に慣れるのを待てば自然に収まることが多いです。

むくみが酷い場合は病院で診察を

低用量ピルを服用中に、むくみが起こる原因で気を付けたい血栓症。

ピルによる血栓症の発症は、年間1万人に3人~9人ほどと言われておりごくまれな症状ですが、出産後は1万人に40人~65人と大幅に上昇します。

むくみが酷い場合やむくみの期間が長い場合は、かかりつけの医師に相談するかピル処方がある病院で診察をしてもらいましょう。

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低用量ピル服用で胸の痛みやハリの原因

次に、胸の張りや、胸の張りに伴う痛みについてです。胸の張りもピルの飲み始めに多い症状で、ホルモンバランスの変化が主な原因です。

胸が張る原因はホルモンバランスの変化

ピルに含まれている卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)は、胸の発育に関わる女性ホルモンです。

女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンは、乳房の中にある乳腺を刺激する作用があります。このため、この2つのホルモンを体外から摂取することで、胸のハリや、胸のハリに伴う痛みが生じる場合があります。

このとき乳首が敏感になったり痛みを生じるケースもあります

胸の痛みや張る時期と期間について

ピルによる胸の張りの症状がでる時期は、一般的には飲み始めの2~3ヵ月が多いと言われています。

ピルに含まれる卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が、体内に供給されることで、急激なホルモンの変化が起こります。

通常では生理前、ピルを服用している場合では休薬期間の1週間前ほどに、身体のむくみや胸の痛みが最も強くあらわれ、休薬期間が始まるとともに症状はおさまっていきます。

『胸のハリはいつまで続くの?』と不安になるかもしれませんが、ピルによる胸の張りはむくみと同様、ピルが身体に馴染むことで解消されることが多いので、ピル服用から3ヵ月程度は様子をみてみましょう。

ピルを飲み始めてから数か月は、身体がピルに慣れるための期間と言えます

ピルでバストアップするのは本当?

ピルを服用してバストアップした!という声を聞いたことがある方も多いと思います。上記でも解説しました通り、ピルには乳腺を刺激する成分が含まれますので、実際にバストが大きくなったと感じた方も一定数いるようです。

しかし、ピルはバストアップのための薬ではなく、あくまでバストアップは副作用の1つですし、大きくなる保証はありません。

一時は大きくなったバストも、その効果は一過性のものですので、数か月で元に戻ることが多いようですので、バストアップを目的に服用することは間違いと言えるでしょう

ピル処方によるむくみや胸のハリの解消方法

ピルを服用し始めて数か月は、むくみや胸のハリが出やすいことが多いです。症状が重い場合は病院へ行くことが大切ですが、それまでの間に家で出来る解消方法を3つにまとめましたのでご覧ください。

解消方法①血行を良くする

血行が良くないと、リンパが詰まってしまうことで胸が張る原因になることがあります。そこで、胸周りのマッサージをすることで血行を良くし、リンパの流れを改善することができます。

育乳マッサージと同様、腕や肩まわり、脇下など胸周りから優しくほぐしていくことが大切です。

お風呂上りなど体が温まっているときに行うと、より効果が期待できます

解決方法②塩分や脂肪分を控えた食事をとる

塩分が多い食事やアルコールのとり過ぎは、むくみの原因となるのでなるべく控えましょう。ビタミンやミネラルを接触的に摂取し、健康的な生活を維持することが大切です。

また、動物性の脂肪分が多い食事は、プロゲステロンを活性化させ胸のハリが強くなる可能性があります。

むくみや胸のハリは、温めたり冷やすことで痛みが軽減できますが、身体がむくみやすいからといって水分を控えることはしないように気をつけましょう。塩分をひかえるのが効果的です。

解決方法③下着を変える

むくみや胸の張りが気になる場合は、下着を変えてみるのも1つの手段と言えます。

いつもの下着を着用することで、胸などを締め付けてしまい、余計に苦しく感じる場合もあり、下着に締め付けられることによって血行が悪くなる可能性があります。

気分転換も含めてノンワイヤーブラやナイトブラなどに変えてみてはいかがでしょうか

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『そうだったの?』意外とみんなが知らないピルについて

≫『そもそもピルってなに?』ピルの種類や効果、低用量ピルとアフターピルの違いやについて

ピルのイメージってどのようなものでしょう?きっと【ピル=避妊】という認識が多いですよね。ピルは避妊薬ですが、生理前症候群や子宮がんの予防としても重宝されている医薬品です。

また、避妊に失敗したときに使用するアフターピルや、毎日飲んで避妊の予防を行う低用量ピルなど種類も様々。まずはピルについて詳しく知るために簡単なQ&Aをご覧ください。

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『え?病院でピルを処方してもらっているのって損なの??』実は婦人科・クリニックなどで低用量ピルをずっと処方してもらうと、時間的にも金銭面でも意外と『』が出てしまうことも。デメリットを5つにまとめましたので1度ご覧ください。

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