アフターピル

ノルレボ錠とは?緊急避妊薬の効果や服用方法について

ノルレボ錠の服用方法や避妊効果、避妊確率や副作用、また嘔吐してしまったときの対処法から購入方法まで詳しく解説します。

ノルレボ錠とは緊急避妊薬です。

避妊に失敗した時に緊急避妊薬(アフターピル)を服用することで、望まない妊娠を回避できる可能性が高まります。

このことを知っている人は多いですが、緊急避妊薬の種類や詳しい服用方法などは知らない人がほとんどで、強い副作用のイメージがあると思います

実は、ノルレボ錠が緊急避妊薬として使用される以前まで緊急避妊にとられていた『ヤッペ法』という方法よりも、かなり副作用が改善されてきました。

ヤッペ法とは、性行為後72時間以内にプラノバールという中用量ピルを2錠飲み、その12時間後にまた2錠飲む方法で、副作用がかなり強く出る場合が多かったのです。

対してノルレボ錠は性行為後72時間以内に1錠飲むだけで、さらに副作用もヤッペ法に比べてかなり軽減されています。

今回は、緊急避妊薬の1つであるノルレボ錠の基本情報や服用方法、避妊効果や避妊確率、さらに処方または購入する方法について詳しく解説します。事前に知っておきたい情報ばかりなので、ぜひ最後までご覧くださいね。

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ノルレボ錠とは?

ノルレボ錠とは緊急避妊薬(アフターピル)の1種で、有効成分はレボノルゲストレルといいますが一般的にはノルレボ錠と呼ばれています。

まずはノルレボ錠の基本情報をご覧ください

ノルレボ錠は避妊効果が高い

アフターピルには色々な種類がありますが、その中でもノルレボ錠は避妊確率(妊娠阻止率)が高く、副作用も比較的少ないといわれています。

以前の緊急避妊は、中用量ピルプラノバールを使用したヤッペ法が主流でしたが、徐々にノルレボ錠が主流となってきました。

2011年にはノルレボ錠のジェネリックも国内開発されており、多くのクリニック・医療機関で取り扱いがされている実績のあるアフターピルです。

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ノルレボ錠の避妊効果とそのメカニズム

妊娠は、【排卵⇒受精⇒着床】という流れで起こりますが、ノルレボ錠はこのうちの【受精と着床】を抑制することで、望まない妊娠を防ぐ効果が見込まれます。

①排卵を抑制する

ノルレボ錠を服用することで、錠剤内の黄体ホルモンの作用によって排卵を抑制します。排卵日付近での性行為であったとしても、受精卵を作らないよう作用します。

②受精卵の着床を防ぐ

ノルレボのもう一つの効果は、受精卵を子宮内膜に着床をさせないことです。ノルレボ錠を服用することで、子宮内膜の増殖と体温の上昇を防いで受精卵の着床を阻止します。もし受精してしまったときでも、子宮内膜に受精卵が着床しなければ妊娠しません。

ノルレボ錠に含まれる黄体ホルモン(レボノルゲストレル)の作用で、体内のホルモンバランスが急激に変化し『排卵後と同じ状態』と頭が認識します。

排卵後と勘違いしているので、これ以上排卵が起こらないという訳です。排卵がストップされる期間は5日~7日程度といわれていて、その間に子宮内の精子の受精能力が失うため妊娠しないというメカニズムです。

ノルレボ錠の妊娠阻止率(時間別妊娠確率)

ノルレボ錠の妊娠確率についてです。

ノルレボ錠を72時間(3日)以内に服用することでの妊娠阻止率は約85%で、避妊率としては98.7%と言われています。

逆に、ノルレボ錠の避妊失敗率は1.3%で、ノルレボ錠を服用しても100%の確率で避妊できる訳ではありません。

ノルレボを3日以内に服用することでかなり高い確率で妊娠を回避することができます。

ただし『3日以内』とされていますが、性行為から服用するまでの時間が短ければ短いほど成功確率が上昇します。次に、時間帯別の妊娠率を見てみましょう

服用時間 妊娠確率
12時間以内 0.5%
24時間以内 1.5%
36時間以内 1.8%
48時間以内 2.6%
60時間以内 3.1%
72時間以内 4.6%

性行為から服用までの時間が短いほど避妊成功率は上がることがわかります。12時間以内であれば、妊娠確率はわずか0.5%ですので、もし望まない妊娠の可能性がある場合は、できるだけ早く服用することをおすすめします。

72時間を超えてしまうと避妊確率がかなり下がってしまいます。72時間を超えた場合は『エラ』というアフターピルを使用する場合があります。取り扱っているクリニックは少ないですが、エラは120時間(5日)以内に服用することで高い避妊確率を誇ります。

ノルレボ錠は緊急避妊に対応したクリニック(婦人科等)で処方されますが、最寄りの病院で取り扱いがない場合はオンライン処方も可能です。

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ノルレボ錠の服用方法

それでは、ノルレボ錠の服用方法や避妊成功の見極め方、副作用や服用直後に吐いてしまった場合などについて詳しく解説します。

ノルレボ錠の服用方法

ノルレボ錠の服用自体は難しくありません。72時間以内に水で1錠を飲みます。服用は1回だけです。

ノルレボのジェネリックを通販等で複数個購入は可能ですが、1回で2錠や3錠飲むことはやめましょう。2錠以上飲んでも避妊確率は変わりませんし、複数個飲むことで副作用が強く出てしまい、健康を害する可能性が出てきます。

副作用の吐き気をできるだけ抑えるために、食後に服用することをおすすめしています。また、吐き気止めと一緒に服用したい場合は、担当の医師に相談しましょう

ノルレボ錠の副作用について

ノルレボ錠を服用することで副作用が出る場合があります。主な副作用としては【頭痛・腹痛・吐き気・めまい・倦怠感・胸のはり・不正出血・消退出血】などがあげられます。

しかし、これらすべての副作用が起こるわけではありませんし、起こらない場合もあります。副作用は個人差があり、吐き気が強く出る人もいれば、胸のハリを感じる人もいます。

また、副作用が出始める時間ですが、ノルレボ錠が体内で溶ける時間は、服用後2時間~3時間といわれており、副作用が出始める時間も溶ける時間前後が多いとされています。

特に吐き気と頭痛やめまいが多くの人が体験している副作用です。また、ホルモンバランスが変化することで起こる出血が小量な不正出血が出る場合があります。

ノルレボ錠を嘔吐してしまった場合は飲み直しも

ノルレボ錠を服用することで、副作用として吐き気や嘔吐があります。しかし、ノルレボ錠が身体に溶け切っていない状態で嘔吐してしまうと、十分な避妊効果を得られない可能性があります。

その場合は、もう1錠飲む必要が出てきます。飲み直しの時間の目安はおおよそ2時間と言われています。

副作用の吐き気によって2時間以内に嘔吐してしまった場合は、ノルレボ錠を処方してもらった病院へすぐに向かいましょう。

もう1錠飲むことで、よけいに吐き気が出てしまう可能性があります。とてもつらい状態になりかねませんので、できるだけ吐き気は我慢しましょう。少しでも吐き気を軽減させるために食後に服用しましょう

ノルレボ錠の避妊成功の見極め方

次に、ノルレボ錠で避妊が成功したかどうかの見極め方についてです。避妊成功を見極めるポイントは【消退出血】です。ノルレボを服用することで、子宮内膜が剥がれ落ちて消退出血(生理に似た出血)が起こります。

消退出血が確認できたら、避妊成功と考えることができます

通常、ノルレボ錠を服用すると、ホルモン変化の影響で生理日が早くなることが多いです。また、ノルレボ錠を服用してから次の生理が来るまでの期間は、ノルレボ錠を服用した時期が、排卵前排卵後によって変わってきます。

多くの場合、服用後おおむね1週間で生理が来ますが、この生理はピルによって強制的に起こされた生理なので、本当の生理ではありません。これが消退出血です。そのため、排卵日前にノルレボ錠を服用すると、消退出血と本物の生理が1ヶ月に2回起こります。

ノルレボ錠を排卵後に服用した場合、いつもよりも早めに生理が始まることが多いです。この場合、消退出血と通常の生理が同時に起こっているため、人によっては通常の生理よりも出血が多いケースが見られますが、異常ではありません。

ノルレボ錠を飲んでも妊娠する可能性はある?

ノルレボ錠を始めとする緊急避妊薬(アフターピル)を服用しても、妊娠を回避できない場合があります。

ノルレボ錠で失敗するケース

上記の避妊確率で解説した通り、ノルレボ錠を服用しても100%避妊できるわけではありません。ノルレボ錠を服用しても、避妊失敗に繋がる主な要因以下の通りです。

避妊に失敗する例

  • ノルレボ錠を服用後に避妊せずに性行為を行うこと
  • 飲み合わせが悪い薬を併用すること
  • ノルレボ錠服用後2時間以内に嘔吐した
  • 体調が悪く下痢が続いている
  • 性行為後72時間以上経過してから服用した

ノルレボ錠は、服用前の性行為に対して効果があります。通常の低用量ピルとは異なり、ノルレボ錠を服用した後の性行為には効果はありません。

また、抗エイズ剤や結核の薬に配合される、リファンピシン、セイヨウオトギリソウ、フェノバルビタール、フェニトイン、カルバマゼピン、エファビレンツ、リトナビルなどと一緒に服用するとノルレボの効果を弱める可能性があります。飲まなければいけない薬がある場合は、医師に相談しましょう。

実は体調が悪く下痢が続いているときも避妊成功率が下がることがあります。これは、お腹が緩くノルレボ錠の成分をしっかり吸収できない場合があるからです。

ノルレボ錠を飲んで1ヵ月以上生理が来ない場合は妊娠の可能性も

ノルレボ錠を服用すると、通常1週間~4週間ほどで生理現象が起こります。しかし、この期間を超えても生理が来ない場合は妊娠している可能性があります。

また、期間内に出血はあったものの、いつもの生理より出血がかなり少ない場合は、着床出血の可能性があります。

これらの場合、生理予定日の1週間後を目安に妊娠検査薬で検査することをおすすめします。

まれに、緊急避妊薬を服用することでホルモンバランスの変化やメンタル面での変化によって生理日が遅れる場合がありますが、どちらにせよ妊娠しているかどうかはハッキリさせるべきなので、生理がこない、または出血量が少なかった場合は妊娠検査薬を使用してみましょう

ノルレボ錠の価格と購入方法

ノルレボ錠の価格と緊急避妊時にかかる費用について解説します。また、購入方法や処方できる病院についてもあわせてご覧ください。

ノルレボ錠の価格や緊急避妊の費用

緊急避妊のために病院で処置を受けるための費用は、アフターピルと診察料を合わせると、おおよそ10,000円~20,000円程度といわれています。一般的には15,000円ほどの料金設定をしている病院が多いです。

費用の内訳としては以下の通りです。

ノルレボ錠 7,000円~15,000円程度
診察料 1,000円~3,000円程度

アフターピルの処方は自由診療となるため、病院によって必要な費用もかなり異なります。思ったよりも費用がかかる場合がありますので、病院へ電話する際に費用も確認しておいたほうが良いとおもいます。

ノルレボ錠を含めたピルの取り扱いのある病院は意外と少ない

ノルレボ錠を含め、ピルを取り扱っている医療機関(婦人科や産婦人科など)は、都心を中心に多く存在します。

しかし、地方など特に田舎へ行くほどピルを取り扱っている病院は少ないことが現状です。

また、産科や婦人科の診療科がある病院でも、ピルを取り扱っていない場合も多く、特にノルレボ錠が必要な緊急時には、事前の下調べが必要になります。

アフターピルの処方が必要な緊急時は、事前予約を必要としない医療機関がほとんどで、診察時間内でしたら急な対応もしてもらえます。

ただし、ピルの取り扱いがあるか、またそのピルの費用を事前に確認しておくためにも、まずは病院に電話で問い合わせておきましょう。

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ノルレボ錠はオンライン処方が可能

性行為で避妊に失敗した際や、性行為を強要され望まない妊娠の疑いがある場合は、早めにアフターピルの処方がある医療機関での受診が必要です。

しかし、上記でもお伝えしたように、特に地方ではアフターピルの取り扱いがある病院は多くはありません。

また、最寄りに対象施設があったとしても、病院の営業時間の関係や、仕事や学校の都合で、早く病院へ行きたくても行けないことがあり、望まない妊娠に繋がってしまうケースがあります。

そこで、アフターピルもオンラインで処方してもらえるスマホ専用アプリ【スマルナ】を推奨しています。

スマルナを利用することで、最短翌日にアフターピルが自宅に届くことが可能です。スマルナは24時間対応しているため、病院のように営業時間外で診察ができない!なんてこともありません。

ピルの配送も自宅ではなく、ヤマト運輸の宅急便センターでの受け取りも可能です。デリケートなことなので、誰にもバレたくないという人も安心です。万が一のときのために、おまもり代わりにダウンロードしておくことをおすすめしています

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ノルレボ錠にジェネリックはある?通販で購入できる?

避妊に失敗したときにすぐにでも欲しいノルレボ錠ですが、病院で処方してもらうと10,000円以上かかることが多くとても高価です。

では、ノルレボ錠にジェネリックはあるのでしょうか?また通販で購入できるのでしょうか?メリット・デメリットもあわせてご覧ください

ノルレボ錠のジェネリックの種類

ノルレボ錠のジェネリック医薬品は多くあり、国内承認されているレボノルゲストレル錠をはじめとして、アイピルやナイピル、アンウォンテッド72、マドンナ、ポスティノール、ノルパックなどがあります。

レボノルゲストレル錠は、2019年に国内承認された国内唯一のノルレボ錠のジェネリックです。ジェネリックなので、配合成分や効果に変わりはありません。

多くのクリニックや医療機関で取り扱いがあります。病院でジェネリックの取り扱いがある場合は『ジェネリックを使用しますか?』と聞かれます。効果はノルレボ錠と同じな上、費用も安く済みますのでレボノルゲストレル錠を選んでも大丈夫です

ノルレボジェネリックの購入方法

ノルレボ錠同様に、ノルレボジェネリックは医師の処方箋が必要な為、薬局等で販売していません。(※2021年現在、薬局でアフターピルを販売できる法律改正が進んでいますので、情報が更新された場合は記載します)

ただし、日本国内で承認されていない海外製のジェネリック(アイピルなど)は輸入代行サービスを通じて購入が可能です。

アフターピルの処方が必要になった際、近くに病院がない場合や急いでいるのに仕事や学校で行けない場合もあり、お守り代わりに手元に置いておきたい方は、購入しておいても問題ないと思います。

参考:アイピルの口コミ・詳細ページ

ノルレボ錠ジェネリックのメリット・デメリット

ノルレボ錠のジェネリックのメリット・デメリットについてです。

国内承認されたレボノルゲストレル錠は、成分や効果は同等なうえにノルレボ錠より安価で入手することが出来るため、費用を抑えたい方にぴったりです。特に拘りがなければ費用面でのメリットしかありません。

 

次に、個人輸入代行サービスサイト通じて購入するジェネリックについてです。

メリットとしては、まとめ買い等でかなり安価に購入できる点と、アフターピルが必要になる前に手元に置いておける点です。必要になってから早く病院へ行くことは意外と難しく、お守り代わりに常備しておけることは心強いといえます。

デメリットとしては、届くまでに1週間から2週間程度かかることや、本物の保証がないことです。アフターピルが必要になってから購入しても、配達までかなり時間がかかり手遅れになります。また、信用できないサイトで購入してしまうと偽物が混在している可能性があります。

個人輸入代行サービスは、その名の通り難しい関税など処理を代行してくれるサービスで、輸入品でも通販のように購入することができます。

安価で購入できるため一部の人には人気ですが、国内承認されていない医薬品が多いため、購入する際はよく注意事項を読んでから購入しましょう

アフターピルが必要なのに近くに取り扱っている病院がない、通販で購入するアフターピルは不安、という方は国内承認されたアフターピル(ノルレボなど)取り扱いがあるオンライン処方を試してみてはいかがでしょうか

スマルナは、スマホ専用アプリを利用して、患者と医師をつなぐサービスを提供しているしており、専門の医師や薬剤師がビデオ通話やチャットで診察やピル処方をしてくれます。

ピルのオンライン処方自体は多くありますが、そのほとんどが低用量ピル中心で、ノルレボ錠などのアフターピルを提供しているサービスは意外と少ないのです。

万が一必要な状況になったときにすぐに使えるように、お守り代わりにアプリのダウンロードをしておくことをおすすめしています

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また、避妊に失敗したときに使用するアフターピルや、毎日飲んで避妊の予防を行う低用量ピルなど種類も様々。まずはピルについて詳しく知るために簡単なQ&Aをご覧ください。

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