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超低用量ピル

ジェミーナの効果や使用目的とは?副作用や購入方法も徹底解説

ジェミーナの効果や使用目的、副作用や購入方法を解説します

ジェミーナは、低用量ピルの中でも『超低用量ピル』に属し、第四世代のピルに分類されます。重い生理痛(月経困難症)や子宮内膜症の治療を目的に服用するピルで、一般的には避妊を目的に処方されるものではありません。

今回は、ジェミーナの効果や使用目的、副作用や購入方法、生理回数が少なくなるメカニズムについて詳しく解説します。

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ジェミーナの基本情報と購入方法について

まずはジェミーナの基本情報や購入方法を見てみましょう。

種類 超低用量ピル
世代

第二世代の黄体ホルモンが配合された月経困難症薬

世代別ピル一覧ページへ≫

相性 一相性(錠剤全てが同じホルモン量で配合)
価格 3,000円~4,000円(保険適用)
使用目的 生理痛・月経困難症・子宮内膜症の治療
服用方法

月経開始1日~5日目に服用開始。

1日1錠を毎日決まった時間に服用する。77日間連続で服用し7日間の休薬期間、84日を1周期とする。

(※28日周期で服用することも可能)

特徴

超低用量ピルの分類で比較的副作用が軽く、月経困難症や子宮内膜症の治療の場合は保険適用可能。

84日を1周期とすることで生理回数を減らすことができる。

ジェネリック

ジェミーナのジェネリック医薬品は現時点では販売されていません。

※ジェネリックとは、成分は同じだが製造元が異なり比較的安価で購入できます。

購入方法

購入は医師の処方箋が必要です。

病院で処方(病院検索する)≫

ジェミーナの効果と使用目的

ジェミーナは、ヤーズやルナベルと同様の超低用量ピルの一種であり、黄体ホルモンと卵胞ホルモンが配合された混合ホルモン剤です。ではジェミーナの効果や使用目的、月経回数が減るメカニズムについて解説します。

ジェミーナは月経困難症や子宮内膜症の治療で使用される

ジェミーナは2018年に厚生労働省に新薬として月経困難症治療薬『ジェミーナ配合錠』が承認された国内の流通では比較的新しいピルです。

ジェミーナに含まれるホルモンは、レボノルゲストレル(黄体ホルモン)とエチニルエストラジオール(卵胞ホルモン)です。これらの作用により卵胞の発育や排卵が抑制され、月経時の痛みを軽減させます。

ジェミーナを服用することで、体内のホルモンバランスが変化し、脳が『排卵はもう済んでいる』と認識されるため、排卵が抑制されるメカニズムです。

また、ジェミーナの使用目的は『子宮内膜症にともなう疼痛や月経困難症』の治療や改善です。

一般的に低用量ピルは避妊目的で処方されることが多いですが、ジェミーナは生理の症状が酷い場合(月経困難症など)や子宮内膜症の治療を目的に処方されるピルです。

ジェミーナは避妊薬としての効果はない?

上記でも説明した通り、ジェミーナを服用することで排卵が抑えられるため、『通常の低用量ピルのように避妊を目的に使用できるんじゃないの?』と思うかもしれません。

ジェミーナを服用することで排卵を抑制するため、事実上避妊できることになります。ですが、超低用量ピルのジェミーナは、避妊効果を確かめる臨床試験が行われていません。ですから避妊効果が立証されていない状態です。

ジェミーナは月経困難症の治療でしか認可がされていませんので、病院へ行っても避妊目的では処方されません。もし避妊が目的の場合は避妊専用の低用量ピルを選びましょう

ジェミーナで生理回数が減少する?

ジェミーナは1シートに含まれる錠剤数が21錠と28錠タイプがあります。【28錠シート⇒28錠シート⇒21錠シート】と77日間毎日服用し、7日間を休薬期間とする84日を一周期とする新しい超低用量ピルです。最後のシートが21錠タイプなのは7日間の休薬期間があるためです。

通常の低用量ピルは21日連続で服用し、7日間の休薬期間があり、この休薬期間中に生理(出血)が起こります。ピルによるホルモン変化で排卵は起こりませんが、子宮内できた子宮内膜が剥がれ落ちるためです。

しかし、ジェミーナは84日を1周期としますので、ジェミーナを飲み続けている間は、基本的に生理(出血)がおこりませんので、必然的に生理回数が減るわけです。

(※ジェミーナを28日周期で服用する方法もありますので、月経周期についてはかかりつけの医師に相談しましょう)

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ジェミーナとルナベルやヤーズの違いとは?

ジェミーナとよく比較される超低用量ピルに『ヤーズフレックス』や『ヤーズ』、『ルナベルULD』や『フリウェルULD』があります。どれも黄体ホルモン量が30㎍以下の超低用量ピルに分類されます。

しかし、上記のピルは同じ超低用量ピルですが、使用目的や服用方法が異なります。

おおまかに言いますと、ルナベル・フリウェル、ヤーズは月経困難症の治療目的に処方されます。一方、ヤーズフレックスやジェミーナは子宮内膜症にともなう疼痛や月経困難症の治療で処方されます。

ルナベルULD

フリウェルULD

ヤーズ

生理痛の改善・月経困難症の治療など

ルナベルとフリウェルは21日間実薬を服用し7日間の休薬期間をとり28日を1周期として服用する。

ヤーズは24日間実薬を服用し4日間の休薬期間をとり28日を1周期とする

ジェミーナ

ヤーズフレックス

生理痛の改善・子宮内膜症にともなう疼痛や月経困難症

ジェミーナは77錠連続服用し7日間の休薬期間をとり84日を1周期とする

ヤーズフレックスは28錠すべてが実薬で最大120日の連続投与可能。3日以上の出血または120日以内に4日間の休薬期間を設けます。

ジェミーナとヤーズフレックスは連続投与期間が長く、生理回数が少なくなる。

次にジェミーナとヤーズフレックスを比較してみましょう

ジェミーナ

月経困難症・子宮内膜症の治療

ジェミーナは77錠連続服用し7日間の休薬期間をとり84日を1周期とする。

28錠タイプと21以上タイプがある

黄体ホルモン:レボノルゲストレル

卵胞ホルモン:エチニルエストラジオール

ヤーズフレックス

月経困難症・子宮内膜症の治療

28錠すべてが実薬で最大120日の連続投与可能。3日以上の出血または120日以内に4日間の休薬期間を設けます。

28錠タイプですべてホルモンが配合されている実薬

黄体ホルモン:ドロスピレノン

卵胞ホルモン:エチニルエストラジオール

ジェミーナとヤーズフレックスはどちらも子宮内膜症を伴う治療薬として使用されますが、大きな違いは連続投与期間や休薬期間と、配合されているホルモンです。

ジェミーナは初めて第二世代の卵胞ホルモン(レボノルゲストレル)を配合した超低用量ピルで、第四世代の黄体ホルモン(ドロスピレノン)のほうが血栓症リスクが高いと言われています。

血栓症はとても怖い病気ですが、発症率としては0.6%とかなり低いです。血栓症体質の方はそもそもピルを服用できませんし、血栓症のリスクは知っておかなければいけませんが、そこまで神経質になる必要はないと思っています

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ジェミーナの副作用

ジェミーナを服用することでまれに副作用が起こる場合があります。

ジェミーナの主な副作用

  • 不正出血
  • 頭痛・下腹部痛
  • 胸のハリ・胸の痛み
  • めまい・ふらつき
  • 吐き気・悪心(気持ち悪さ)
  • 希発月経・月経過多
  • 無月経・過少月経

ジェミーナはヤーズフレックスに比べて不正出血が多いと言われています。不正出血がイヤじゃないという人はいないと思いますので、不正出血が気になる方はヤーズフレックスに変えることを検討してみても良いかもしれません。

また、ジェミーナは体内のホルモンバランスを強制的に変えるため、特に飲み始めに上記にような副作用が強くみられるケースが多いです。通常、2ヵ月~3ヵ月程度で体内のホルモンバランスが安定し、副作用も落ち着く傾向があります。

ジェミーナに限らず低用量ピルを服用するとよく似た症状が起こる可能性があります。もし、副作用がとても強く出る場合や、数か月以上も長く続く場合は早めに医師に相談しましょう。

ピルは種類が多いため、どうしても人によって合う合わないが出てきますので、種類変更も含めて相談してみてはいかがでしょうか

ジェミーナを飲み忘れた場合の対処法

ジェミーナを飲み忘れた時の対処方法についてです。

1錠飲み忘れた場合、飲み忘れに気付いた際に1錠飲みましょう。

丸一日、飲み忘れてしまい、次の日に気付いた場合は、次の日に飲み忘れた1錠を飲んでください。2錠一度に飲むわけではなく、当日分は決まった時間に服用し、一日に最大2錠までとします。

ジェミーナは避妊目的のピルではないため、少々の飲み忘れに関しては少しハードルが低く、あまり神経質にならなくても問題ないと思われます。

ただし、頻繁に飲み忘れが起こると体内のホルモンバランスが崩れ、月経困難症の治療に影響を及ぼしたり、不正出血が増加する場合がありますので注意してくださいね。

3錠以上飲み忘れてしまった場合は、次の生理を待ってから再開する場合があります。子宮内膜症の治療の観点からも、かかりつけの医師かピル処方のある病院で相談しましょう

病院検索ページ≫

 

ジェミーナの購入方法について

国内でのジェミーナの購入は病院で処方してもらう必要があります。ジェミーナは医師の処方箋が必要な医薬品です。

超低用量ピルであるルナベルULDやヤーズ、ヤーズフレックスはオンラインでも処方しているクリニックやサービスサイトは多いですが、ジェミーナはそれらとは比べ少ない印象です。

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ピルの処方ピルの変更はオンライン診療・処方を利用するととっても便利です。コロナ渦の中、オンライン診療を選択する人が増えています。

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現代ピルは、女性にとってポピュラーな薬のひとつです。以前は『ピル=避妊』とマイナスイメージが強い傾向がありましたが、今では女性に必要な薬の認識が強まっていてピルを服用する女性が増えてきています。

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『そうだったの?』意外とみんなが知らないピルについて

≫『そもそもピルってなに?』ピルの種類や効果、低用量ピルとアフターピルの違いやについて

ピルのイメージってどのようなものでしょう?きっと【ピル=避妊】という認識が多いですよね。ピルは避妊薬ですが、生理前症候群や子宮がんの予防としても重宝されている医薬品です。

また、避妊に失敗したときに使用するアフターピルや、毎日飲んで避妊の予防を行う低用量ピルなど種類も様々。まずはピルについて詳しく知るために簡単なQ&Aをご覧ください。

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『ピルにチャレンジしたいけど出来れば病院へ行きたくない』『毎月、婦人科へ行くためにスケジュール調整することがたいへん!』『男性医師だとどうしても抵抗が..』

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≫え?病院でずっと低用量ピルを処方してもらう5つのデメリットとは!?

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