経口避妊薬であるマーベロンは、1999年に日本で承認された低用量ピルで、ヨーロッパで販売が開始されて30年以上の実績と安全性が確立されています。
マーベロンは一相性のピルで、休薬期間を設けないことで生理のタイミングをずらすことができることも特徴の1つです。
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このページの目次
マーベロンの基本情報と購入方法について

種類 | 低用量ピル |
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世代 |
第三世代 |
相性 | 一相性(錠剤全てが同じホルモン量で配合) |
価格 | 2,100円~ |
使用目的 | 避妊・生理痛の改善・ニキビや肌荒れの改善 |
服用方法 | 1日1錠を毎日決まった時間に服用する。21日間連続服用し、7日間の休薬期間をとり28日を1周期とする。 |
特徴 |
デソゲストレルという黄体ホルモンが配合されていて、ニキビなどの肌荒れの原因である男性ホルモンを抑制し、皮脂の過剰分泌を防ぎ肌荒れやニキビの改善することが期待できる。 |
ジェネリック |
※ジェネリックとは、有効成分は同等で安価な後初薬です。製造元が異なるため名称が変わる場合がありますが比較的、低価格で購入できます。 |
購入方法 |
マーベロンの効果と使用目的

マーベロンは低用量ピルの一種であり、黄体ホルモンと卵胞ホルモンが配合された混合ホルモン剤。主にマーベロンは避妊や生理日を調整することに使用されることが多いピルです。
マーベロンは避妊からにきびの改善や薄毛に期待できる
マーベロンは、デソゲストレルと呼ばれる黄体ホルモンを使用しており『第3世代』に分類されます。第3世代のピルに使用される黄体ホルモンは、にきびなどの肌荒れの原因の1つである男性ホルモンの作用を抑えることで皮脂の過剰分泌を防ぎ、症状を改善する効果が期待できます。
また、マーベロンを1日1錠決まった時間に服用することで、99%以上の避妊効果が期待できます。
マーベロンを服用することでエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の血中濃度が一定に保たれ、排卵が抑制されるため避妊効果が期待できるという訳です。
また、排卵を抑制するだけではなく子宮内膜の状態を変化させて、もし排卵が起こったとしても受精卵の着床を起こりにくい状態にする作用があり、2重で避妊効果をもたらせてくれます。
マーベロンの生理日の調整方法
マーベロンは生理日を調整(遅らせるまたは早める)ことが可能です。
生理日を早めたい場合は、まずはマーベロンを服用します。『生理が来てほしい3日前』休薬します。通常、マーベロンを休薬して2~3日程度で生理(出血)が起こるでしょう。その後、7日間の休薬期間が終わったら新しいシートを服用します。
また、生理を遅らせたい場合は、21錠を飲み終わったも休薬期間を設けずに次の新しいシートを服用します。休薬期間に入ると生理(出血)が起こるためです。そのまま生理が来てほしくない日まで服用し続け、その後休薬を開始します。
マーベロンで月経のタイミングを変更する際、本来の生理のタイミングから10日以上経過すると消退出血が起こる場合があります。
生理をずらす日数は、多くても7日~10日ほどに留めることが大切です。

マーベロンとトリキュラーの違いとは?

マーベロンとトリキュラーはよく比較されるが低用量ピルで、どちらも避妊や生理痛の緩和などに使用されます。
どちらのピルも1シートに21錠タイプと、プラセボ(偽薬)が含まれる28錠タイプがあり、28日で1周期とする低用量ピルです。
マーベロン | 第三世代 |
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トリキュラー | 第二世代 |
マーベロンとトリキュラーは2つのホルモンが含まれる混合ホルモン薬です。2つのホルモンとは卵胞ホルモンと黄体ホルモンのこと。
どちらのピルも『エチニルエストラジオール』という卵胞ホルモンが含まれていますが、世代によって使用されている黄体ホルモンが異なります。
第二世代のトリキュラーの黄体ホルモンは『レボノルゲストレル』といい、第一世代の黄体ホルモンよりも副作用(ニキビや食欲増進など)が緩和されると言われています。
一方、第三世代のマーベロンの黄体ホルモンは『デソゲストレル』で、第一、第二世代のピルよりも副作用を減少させるために用いられており、デソゲストレルは男性ホルモンを抑制するため、従来よりもさらにニキビや毛の濃さへの改善が期待できます。
第三世代の注意点としては、第一世代や第二世代のピルよりもやや血栓症の確率が高まると言われている点です。
マーベロン | 一相性のピル |
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トリキュラー | 三相性のピル |
一相性のピルとは、1シートの錠剤全て同じホルモン量が含まれているピルのことです。
一方、三相性のピルとは、1シートの中にホルモン含量が異なる錠剤が、約1週間ごとに3段階で分かれているタイプのピルです。
一相性のピルは、ホルモン量が一定なため体調の変化が起きにくいと言われています。
三相性のピルは、本来の生理周期のホルモンバランスに近い状態で摂取できるため、飲み始めの不正出血が少ないとされています。
マーベロンとトリキュラーの違いは『世代』と『相性』です。とちらもメリット・デメリットがありますが、自分にあったほうを選ぶことが大切です。
また、どちらのピルも服用方法は一緒です。1日1錠決まった時間に、21日間連続で服用します。7日間の休薬期間を設け、29日目に新しいシートを始めます。
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マーベロンの副作用

マーベロンはホルモンバランスを強制的に変化させるため、服用することでまれに副作用が起こる場合があります。
- 不正出血
- 頭痛・片頭痛
- 胸のハリ・胸の痛み
- めまい・ふらつき
- 吐き気・悪心(気持ち悪さ)
マーベロンは体内のホルモンバランスを強制的に変えるため、特に飲み始めに副作用が強くみられるケースが多いです。通常、2ヵ月~3ヵ月程度で体内のホルモンバランスが安定し、副作用も落ち着く傾向があります。
ピルは種類が多いため、どうしても人によって合う合わないが出てきますので、種類変更も含めて相談してみてはいかがでしょうか
マーベロンを飲み忘れた場合の対処法

マーベロンを飲み忘れた時の対処方法についてです。
1錠飲み忘れた場合、飲み忘れに気付いた際に1錠飲みましょう。
丸一日、飲み忘れてしまい、次の日に気付いた場合は、次の日に飲み忘れた1錠を飲んでください。2錠一度に飲むわけではなく、当日分は決まった時間に服用します。その日は1日に2錠飲むことになります。
2錠以上飲み忘れてしまった際は、そのシートの服用は一旦諦めましょう。服用を中止することで次の生理(出血)が起こり次第、新しいシートで最初から服用しましょう。
避妊効果の確率が高くなるのは服用後7日以降です。飲み忘れた際は一週間ほど避妊効果が薄れているものとし、性行為の際はコンドームなどを忘れずに使用しましょう。
マーベロンの購入方法について

最後に、マーベロンの処方や購入方法についてです。マーベロンの購入は大きく分けて3つの方法があり『病院での処方』『通販で購入』『オンラインで処方』です。
マーベロンジェネリックを通販で購入する

マーベロンのジェネリックであるノベロンやフェミロンを通販で購入することもできます。ジェネリック医薬品のため、まとめ買いで通常よりもかなり安価で購入することができるメリットがあります。
マーベロンはオンライン処方がおすすめ

マーベロンを処方してもらうためには基本的に医師の処方箋が必要です。ですから病院へ行き診察を経てマーベロンを処方してもらうという流れです。
マーベロンの処方はオンライン診療・処方を利用するととっても便利で、オンラインで医師が診察するためピルが初めての人でも安心できます。コロナ渦の中、オンライン診療を選択する人が増えています。
- 定期的に病院へ行く時間が取れない
- ピル処方がある病院が遠くて行けない
- 病院へ行く時間や費用を抑えたい
- 病院へ行く時間帯が夜間や休日しかない
- 婦人科に抵抗がある
- 自宅で空いた時間で診療や処方を受けたい
- 誰にもバレずにピル処方を行いたい
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