本ページはプロモーションが含まれています。

妊娠について

望まない妊娠の疑いがある場合のとるべき行動とは?

予期せぬ妊娠を望まないのであれば、しっかり避妊をすることはとても大切なことです。

しかし分かっていても【ちゃんと避妊ができていない】ケースがあることも事実でしょう。

  • 「盛り上がってしまってその勢いで避妊せずに。。」
  • 「彼がコンドームが苦手で。。」
  • 「望まない性行為をされてしまった」
  • 「コンドームが破れてしまって。。」

そもそも避妊をちゃんとしようとしていない場合は別ですが、女性から「避妊して」と言い出しにくいケースもあるかもしれません。

もちろん女性の避妊への意識も大切ですが、避妊はどうしても男性主体になっていることも事実です。女性が避妊したくても、男性側が避妊に協力的でない場合は、どうしても女性から「避妊をお願い」する形になることが多いようです。

女性主体でできる避妊としては、ピル(経口避妊薬)などがありますが、日本ではそこまで浸透していません。

妊娠初期の症状についてはこちらをご覧ください。

避妊に失敗してすぐのケースの対処法

性行為のとき、コンドームが破れてしまったり、避妊せずにしてしまい後から心配になることもあります。もし、妊娠の疑いがあるのであればすぐに対処が必要です。

望まない妊娠の可能性がある場合は病院へ行きアフターピルを服用する

性行為後すぐであれば、婦人科へ行きアフターピルを処方してもらうケースが多いです。アフターピルは性行為後72時間以内に服用します。

72時間以内とされていますが、早ければ早いほうが避妊確率も高まります。12時間以内ならば95%以上で避妊できますが、72時間ですと75%ほどに下がってしまいます。

それ以降の服用は、避妊成功の確率がかなり下がってしまうので別の対処となる場合があります。

アフターピルの処方は、ほとんどの場合は事前予約は要りません。緊急の場合が多いので、対応してくれる病院も多いようです。(※病院によってはピルを扱っていない場合もありますのでご確認ください)

費用としては、診察とピルの処方で10,000円~20,000円ほど。保険適用外の場合がほとんどで、保険証が使えないことが多く、金額としても決して安くはありません。

アフターピルは中用量のピルで、強制的にホルモンのバランスを変化させ、妊娠を避ける処置です。当然、吐き気などの副作用もあり、身体への負担も小さくありません。

避妊なしのセックスをしても「ピルを飲めば大丈夫!」と安易な考えは捨てましょう。

全国のピル処方がある病院検索≫

病院でアフターピルを処方してもらうには?≫

事前にアフターピルを購入し服用する

現在日本では、アフターピルの購入は医師の処方箋が必要で、薬局等では販売しておりません。事前にアフターピルを用意する方法は、個人輸入代行サービスを利用して海外から取り寄せる方法しかありません。

しかし、今後は薬局等でノルレボ(緊急避妊薬)を販売するという情報も入ってきています。(2020/10現在)

緊急時の場合は、ピルの扱いがある婦人科や産婦人科で対応できますが、土日やゴールデンウィークなどの病院が休みのケースや、近くに避妊の対処ができる産婦人科がないケースはかなり困ってしまいますよね。

また、彼が避妊に協力的ではない場合もあります。万が一を考え、自分自身を守るために、アフターピルをお守り代わり購入している女性も増えています。

次の生理がくるまで悶々とした状態が続く経験をされた方もいるのではないでしょうか。自分で出来る自分を守る方法も考えていかなければなりません。アフターピル(アイピル)を購入する場合は、事前にピルについての基本知識を調べてからの購入をおすすめしています。

人工妊娠中絶について

妊娠直後で避妊対策が出来なかった場合や、避妊に失敗した場合は人工中絶を行う必要があります。良くはありませんが、望まない妊娠をしてしまった場合は最寄りの病院へ行ってください。

人口中絶が多い年代とは?

参照:厚生労働省HP

厚生労働省の統計によると、2018年度の人工中絶人数は、約16万人にものぼります。少子化やピルの普及によって年々中絶者数は下がっていますが、依然中絶する女性が多い状況は変わりません。

各年代の増減率が全体的には減っている傾向ですが、20~24歳の女性の中絶数が一番多く、中絶者数も上がっていることが分かります。

【初期中絶】子宮内容物除去術について

妊娠12週未満の初期中絶のケースです。中絶方法としては、鉗子(かんし)を使用する掻把法(そうは法)か、吸引法の2つの方法があります。

掻把法は、金属製の器具で子宮内を掻き出します。吸引法は、子宮内を器具で吸い出します。どちらも手術は日帰りが基本で、費用としては10万円~15万円かかります。

【中期中絶】人工的に陣痛を起こす

妊娠12週以降22週未満の中期中絶のケースでは、お産と同じ分娩法となります。陣痛促進剤を使用して、強制的に子宮口を広げ出産を施します。

正しい処置と術後のケアを受ければ問題ない方法です。掻把法や吸引法のケースでは、医師の技量によって子宮が傷ついてしまい子宮内の炎症の原因になってしまうことが懸念されますが、この方法の場合は心配要りません。

ただし費用としては30万円~60万円程度かかる場合が多いです。また、数日の入院と、退院後1週間程度、安静にしなくてはいけません。さらに、胎児の埋葬や役所への死産届が必要です。

人工中絶は同意書が必要です

人工妊娠中絶手術を行うときは、相手側(男性側)の同意書が必要と医師法で定められています。基本的には必ず必要ですが、レアケースの場合は必ずしも必要ではありません。

  1. レイプなどによる望まない妊娠のとき
  2. 相手が死亡していたり、逃げて連絡がとれない場合
  3. 同時期に性行為を複数の人と行い、相手が特定できない場合。

女性の努力でどうにもならない場合は同意を免除される場合がありますが、それにあたる場合は先に病院に問い合わせてください。

さいごに

望まない妊娠をしてしまった場合は、すぐに誰かに相談し、婦人科や産婦人科を問い合わせてください。

やむを得ない場合もありますが、そうならないようにするために、男性も女性も正しい避妊をし、性行為を行う必要があります。

『そうだったの?』意外とみんなが知らないピルについて

≫『そもそもピルってなに?』ピルの種類や効果、低用量ピルとアフターピルの違いやについて

ピルのイメージってどのようなものでしょう?きっと【ピル=避妊】という認識が多いですよね。ピルは避妊薬ですが、生理前症候群や子宮がんの予防としても重宝されている医薬品です。

また、避妊に失敗したときに使用するアフターピルや、毎日飲んで避妊の予防を行う低用量ピルなど種類も様々。まずはピルについて詳しく知るために簡単なQ&Aをご覧ください。

ピルQ&Aへ

≫【スマルナ】婦人科へ行かずにオンライン診察できるスマホアプリ

『ピルにチャレンジしたいけど出来れば病院へ行きたくない』『毎月、婦人科へ行くためにスケジュール調整することがたいへん!』『男性医師だとどうしても抵抗が..』

日本でピルを処方してもらうためには医師の処方箋が必要です。しかし、何らかの理由で病院に行けない・行きたくない場合もありますよね。そんなときはスマホで簡単にやりとりできるオンライン診療でピルを処方してもらってみてはいかがでしょうか。

スマルナとは≫

≫え?病院でずっと低用量ピルを処方してもらう5つのデメリットとは!?

『え?病院でピルを処方してもらっているのって損なの??』実は婦人科・クリニックなどで低用量ピルをずっと処方してもらうと、時間的にも金銭面でも意外と『』が出てしまうことも。デメリットを5つにまとめましたので1度ご覧ください。

デメリット≫

ピルが自宅に届く♪