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ピルの副作用・トラブル

低用量ピルで太るって本当?食欲と体重の増減の関係性と解決方法

ピル服用による頭痛や吐き気、生理の遅れ茶色のおりものなどの様々な副作用やトラブルについて解説します

ピルを服用すると『太る』と聞いたことはありますでしょうか?

経口避妊薬である低用量ピルは、毎日正しく服用することで避妊確率を98%以上の効果を期待できる薬です。避妊効果以外にも、ニキビや生理不順、生理痛の改善、卵巣がんなどの予防にも使用されます。

女性ホルモンの影響で良い効果も期待できる反面、頭痛や吐き気などの副作用も引き起こすことがあります。その中でも『太る』と体感した人も一定数いるようです

実際に、ピルを飲むと体重の増減はあるのでしょうか?

今回は、ピルが太るといわれている3つの原因と、ピルによるむくみや食欲増進に対する対策方法を解説したいと思います。

ピルを飲むと太ると言われる3つの原因

一部では『ピルを飲むと太る』と言われていますが、実はピル自体に体重を増加させる作用はありません。しかし、間接的には太る原因もあり、ピルの成分や作用について正しく知ることが大切です。では、ピルで太ると言われる3つの原因について解説します。

原因①低用量ピルはむくみやすい

ピルには卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が配合されています。

これらの成分(特にエストロゲン)は、体内のナトリウム貯留を増加させる(塩分の排出を減少させる)作用があり、溜まった塩分が水分を吸うため体内の水分量が増え、結果的に『むくみ』の症状が出ることが多いのです。

このため、体重は変わらなくても、一時的にむくみが出ることで『太った』と感じる人が多いことで『ピルを飲むと太る』と解釈されている1つの原因となっています。

むくみはピルの服用し始めに多く見られる症状で、多くの場合はピルが身体に馴染む2~3ヵ月で収まるといわれています

参考:ピルを飲むことでむくみや胸の張りが起こる原因とは

原因②ピルの成分により食欲を増進させる

2つ目の原因は、ピルに含まれる黄体ホルモン(プロゲステロン)の作用により食欲を増進させることです。

このため、一時的にやや食べ過ぎてしまって太ったと感じた人は多いのではないでしょうか。

生理前や妊娠時に食欲が増えると感じたことはありませんか?それはホルモンバランスの変化のためです。

ピルはホルモンバランスを強制的に生理前や疑似妊娠状態にしますので、それが原因で『いつもより食べ過ぎてしまう』ことで結果的に太った人も

食欲が一時的に増進されても、食事量を気を付けたりバランスの良い食事を取れれば特に問題ありません。

原因③以前のピルは太りやすかった?

3つ目の原因は、数十年前のピルは、現在のピルよりも高いエストロゲンが含まれており、食欲を増進させたり、身体に水分をため込んだりと体重増加が今のピルよりも影響が大きかったたからです。

以前は、緊急避妊薬の代用としてホルモン量が多いピルを使用する『ヤッペ法』が利用されていました。そのため、むくみはもちろん、頭痛や吐き気などの副作用全般が強く見られました。

しかし、現在のピルのエストロゲンは、当時の三分の一以下ほどしかなく、体重の増加とピルとの関係性を裏付ける結果は報告されていません。

以前の太るイメージが根付いてしまい『ピルは太る』という印象が残っているようです。

ピルを服用し始めてから、食べ過ぎてもないのに数週間から数か月に体重が増えているとしたら、通常、水分によるもので、脂肪の増加ではないと思われますよ

ピルの副作用特集へ≫

ピルの種類によって太ることはある?

ピルの種類によっては配合されているホルモンが異なるため、若干ですが太りにくい傾向があるピルと太る可能性が高いピルで分けることもできます。

国内で承認されている低用量ピルは、『トリキュラー』『ファボワール』『マーベロン』『シンフェーズT』『アンジュ』『ラベルフィーユ』などがありますが、ピルには第1世代~第4世代といって【世代】での分類があります。

第1世代よりも第4世代のほうが比較的副作用を抑えるためにホルモン量を少なく造られいますので、全部が全部ではありませんが第1、第2世代よりも第3、4世代のピルを服用することで、むくみを含めた副作用が少ないと言えます。

このことから第3世代のピル【マーベロン・ファボワール】や第4世代の【ヤーズ】は副作用はもちろん、むくみや食欲増進の作用も比較的少ないと思われます。

もし、ピルの作用によって体重の増加が気になる方は、かかりつけの医師に相談してみてはいかがでしょうか

ピルによるむくみや太ることへの対処方法

もしピルを服用して太ったと感じても、飲み始めの一時的なむくみが多いのが現状です。でも、数か月以上むくみや体重増加があるばあいは、なんらかの対策を試してみてはいかがでしょうか。

むくみ対策を試みる

女性はピルを服用しても服用しなくても、男性よりもむくみ体質があります。『むくみ』とは、体内に余分な水分を溜め込んでいること。

体を親指などでぎゅぅっと押して、離してもすぐに元に戻らなかったらむくんでいると言えますよ

むくみの解消は、こまめなストレッチリンパマッサージがおすすめです。お風呂上りなどの体が温まっているときに行うとより良いと思います。運動不足の方は気を付けてください。

また、塩分のとり過ぎにも注意です。体に塩分が溜まることで、その塩分が水分を取り込み余計にむくみやすい状況を作ってしまいます。過度な食事制限は必要ありませんが、ストレスが溜まらない程度に気を付けてみてください。

ピルの種類を変えてみる

ピルを服用し始めて数か月経っても、むくみや食欲の改善がされない場合はピルの種類を変えてみるという手段もあります。

ピルには人によって合う合わないも出てきます。生理痛の程度や期間の長さが人によって違うように、ピルにも相性があります。

むくみや食欲の加減だけでは、そのピルとの相性の判断は難しいですが、全体的に副作用(頭痛や吐き気など)が強い場合は、合わせて医師に相談してみましょう。

ピル服用で体重の増減が改善されない場合は医師に相談を

ピルによるむくみや食欲の増減を含めて、ピルによる副作用が強く出る場合は、かかりつけの医師に相談すべきです。

ひとりで悩むことで、余計ストレスがかかり精神的にも悪影響を及ぼします。また、無理な食事制限やダイエットもあまりよくありません。

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結論:ピルで太るのは本当だけどウソ

『ピルを飲むと太る』と聞いたことがあるかと思いますが、実はピル自体には体重を増加させる作用はなく、ピル服用によるむくみや食欲増進が原因でした。

ピルを服用していなくても、運動不足の人や、食欲のまま食べれるだけ食べている方は要注意です。

知っていると知っていないじゃ違いますので、この記事を読んでくれた方は食事や運動などに少し気にして生活すると改善へ向かうと思います!

『そうだったの?』意外とみんなが知らないピルについて

≫『そもそもピルってなに?』ピルの種類や効果、低用量ピルとアフターピルの違いやについて

ピルのイメージってどのようなものでしょう?きっと【ピル=避妊】という認識が多いですよね。ピルは避妊薬ですが、生理前症候群や子宮がんの予防としても重宝されている医薬品です。

また、避妊に失敗したときに使用するアフターピルや、毎日飲んで避妊の予防を行う低用量ピルなど種類も様々。まずはピルについて詳しく知るために簡単なQ&Aをご覧ください。

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『え?病院でピルを処方してもらっているのって損なの??』実は婦人科・クリニックなどで低用量ピルをずっと処方してもらうと、時間的にも金銭面でも意外と『』が出てしまうことも。デメリットを5つにまとめましたので1度ご覧ください。

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